不動産投資の失敗

公開日:  最終更新日:2018/04/11

不動産投資の失敗

不動産投資に限らず、投資で無理をするのは危険です。
株でも余裕資金で回している間は利益が出ていたのに、調子に乗って無理な投資額になっていくと上手く運用できなくなったりすることもあります。

しかし、不動産投資ともなると全て自己資金で始められる人は少ないですから、銀行などからローンで借入をする事になります。
不動産を管理するとなると、様々な維持費が発生しますが、単純にローンの返済額と家賃収入を比較しただけでもマイナスになってしまうこともあります。
満室ベースで家賃収入を考えても、常に満室という事はなかなか難しいものです。

また、ある程度の部屋が埋まっている状態をキープできたとしても、年月が経ってくると建物の劣化、老朽化がおきますね。
これでは、同じ家賃では入ってもらえないかもしれません。
そうなると、家賃を下げることになってきますよね。
古くなって家賃を下げないと入居してもらえないという状態です。


物件の良し悪しだけで決まるものではありません。
大家としての対応、仲介業者の質、いろいろな要素があるかと思います。
しかし、不動産投資を始めようというなら、いや、どんな事でも始める前の準備、下調べは大切です。
物件のまわりには、大学などがある、駅が近い、お店などが多い、いろいろな要素を調べてみないといけませんね。
物件選びの時点で6割~7割は成功と失敗が決まってしまいます。

例えば、大学が近くても、お店などが少ないと意外に大学生も借りてくれないという事もあるかもしれません。
「大学に行って部屋に帰るだけ」の生活ではないからです。
大学生だからといって、大学が生活の中心とは限らないのです。
友人と遊ぶ店、買い物に便利な店、アルバイトが出来る店、などがたくさんある方が便利ですからね。

家賃収入と転売益

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