4回合格法(行政書士試験)
4回合格法
よく「行政書士試験短期合格法!」っていうのがありますけど、「行政書士試験に4回で合格する方法!」って言っても誰も知りたくないですよね。
4年もあれば小学6年生でも高校生になってしまいますから・・・。
私の場合は4回もかかっちゃったので説得力に欠けますが、後から考えてみると、効率よくポイントをおさえて勉強すれば短期合格できる試験なのかも知れないなあって思います。
独学でやると、試験対策としては知らなくてもいい事に時間をかけちゃって、全体的に中途半端って感じで試験受けちゃうってことありますもんね。
そうすると5肢択一で2肢までは簡単に絞れたのに最後の選択は勘頼みだったりするんですよ。
もったいないですよね。
おそらく間違う時のパターンは、全然わかってないんじゃなくて「これ知ってる! で、どっちだったっけ?」って感じなんですよね。
答えやすいパターンとしては、「組み合わせはどれか?」パターンですよね。消去法で答がでる事もありますし。
最悪なのは、「いくつあるか?」パターンでしょうね。1つわからないだけで全てパーですから。
ヒッカケではないのかもしれませんが、「努力義務」とか見落としがちです。
語尾が「しなければならない」か「努めなければならない」とか、「どっちでもいいじゃん!」
ってダメダメッ!!
最後の曖昧さを埋められるかどうかが、合否の分かれ道なんでしょうね。
「間違っているものの組み合わせはどれか?」っていう問題で、アは明らかに正しいって時に、アに○をしておきますよね?
この○は正であって解答ではないんですが、例えばイも○だった時、アイの組み合わせをウッカリ解答として書いてしまう事ってありません?
もしかして私だけ?試験慣れしていないからなのかバカなのか・・・。 意味わかりません?
1回目の試験では、結構これで間違えた問題あったんですよね。
意味のわかった人は気をつけてくださいね。
2回目の試験勉強では、権利関係や判例で結論が「当たり前」のものを無視する戦法っていうのを思いついたんですけど、例えば「赤信号は渡ってはいけない」とあったら「当たり前」ですよね。
判例の問題でも「そりゃそうでしょ」っていうのが、結構あると思うんですけど、そういうのは理由はどうでもいいと考えたんですね。
どうせ○×問題なんだし、自動車免許試験を受けるのに道路交通法なんて知らなくてもいいっていうのと同じ理論です。
逆に「それじゃAが丸損?」「甲がそれほど悪い?」など、心に引っ掛かったものだけをキッチリ覚えるって作戦です。
結論ですが、私はこれではダメでした。理由を知らないと応用が利かないみたいですね、やっぱり。
これから受験しようと考えている方は「こんなバカでも受かるなら」と自信をもって頑張って下さい。
毎回あまり意味のない内容ですが、行政書士の業務とか、他士業との関係とか、いずれ書きたいと思います。(超不定期更新ですが・・・)
突然ですが免責事項です。
全てのページで書かれている内容は、私の受験当時、登録当時、のものなので、変更等あるかもしれません。気をつけてください。