生活保護について
生活保護と総合支援資金貸付
生活保護
生活保護受給者が増えているようですね。
本当に苦しい人もたくさんいると思いますが、基準が甘すぎるのではないか?とも思えます。
4人家族が生活保護をもらうと生活扶助、住宅扶助、教育扶助等を合わせると月に30万円程度になるようです。
そのうえ、保険料、NHK、税金、などの免除や減免があります。
支給額は地域などの様々な条件により違いがあります。
「30万円」って私の収入よりも多いですよ。
生活保護を受けられるものなら受けたいという方もたくさんいると思います。
生活が苦しければ誰でも受けられるというものではありません。
もしそうなら、国民の半分以上が生活保護になってしまうかもしれません。
ここでは生活保護について詳しく説明するつもりはありません。
自分は生活保護を受けることができるのか?
生活保護を申請するとどうなるのか?
の参考になりそうな事だけを挙げています。
預貯金がある場合は、まずそれを生活費にあてなければいけません。
住んでいない家や土地は資産となってしまうので売らないといけません。
車は通院や障害者の方の通勤に必要などの場合は認められます。
住宅ローンがあっても認められるケースもありますが、住宅ローンの返済にあてることはできません。
生活保護の申請は福祉事務所にします。
家族全員の収入と資産の申告書を提出する必要があります。
その後、ケースワーカーの家庭訪問を受けます。
預貯金額などの調査が行われます。
親族にも援助することができないかの確認が入ります。
生活保護を受給後も収入があれば申告しなければなりません。
生活保護を貰えれば楽になります。だって収入より多いですからね。
しかし、かなり面倒くさそうです。
親族にまで知られてしまうのも厳しいです。
これでは本当に苦しくても申請は躊躇してしまいます。
そんな事は何も気にしない図太い神経の人が不正受給したりしてるんでしょう。
日本では生活保護が必要な人の内10%~20%しか受給していないそうです。
低所得者世帯には総合支援資金貸付という生活費を貸してくれる制度もあります。