自宅開業は、やる気の維持が大変

公開日:  最終更新日:2014/06/12

独立開業するにあたって、開業する場所を決めないといけませんね。
飲食店などの店舗なら、自宅開業というわけにもいかないかもしれません。
家のガレージなど1階部分を改装して開業という方もいます。

ただ自宅開業のイメージでいうと、店舗ではなく、なんらかの個人事務所というケースが多いです。

たとえばネット関係、デザイナー、プログラマーなど、クリエイティブな仕事が多いです。
あとは資格系の士業でしょうか。税理士、行政書士などですね。

普通の住宅かと思って、よく見たら家庭の表札と一緒に「株式会社○○」と書いてあることもありますね。
登記のとき自宅を会社の住所地とすることはあります。
実際は別に倉庫や作業場があることも多いですし、現場仕事などでは事務所を構えないこともありますね。

自宅開業のメリットとしては、事務所の家賃、交通費などの経費が節約できます。
一室を事務所として使えるようにすれば、初期の経費も安く抑えられますね。

通勤時間もなく、すぐに仕事ができる環境があれば、いいかもしれません。

私もしばらく自宅で仕事をしていましたが…

いつでも仕事ができる=時間の区切りがなくなる。
夜中までダラダラと仕事をするが、集中できていないので能率が悪い。

公私の区別をキッチリとつけにくい。
育児中の人などは便利な反面、まったく仕事が手につかない日もあったり。

公私の区別、集中力、モチベーションの維持、これらは意外に難しいです。

家から一歩も出ずに完結してしまう仕事の場合に気を付けたいのが、日光に当たらない危険性です。
日光に当たらないことで、うつ的な症状になり、やる気がおきない、めんどくさい、となってしまいます。
これは、どんな人でもなりえます。

着替えなくてもいい、寝癖がついた髪でもいい、ヒゲも剃らなくていい…。
こういう日が続くと、別人かと思うほどにバイタリティが失われます。

朝もキッチリ起き、身だしなみを整えて、午前中にウォーキングなど、最低でも日課としておきたいところです。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket



新しい記事