起業して成功するために必要な力

公開日:  最終更新日:2018/03/31

起業や開業というと、なかなか敷居が高い、といいますかリスクもあるので抵抗がありますよね。
サラリーマンで安定した給料がある人は、無理に起業する必要もないと思います。
安定した収入、それも平均より高い給料を稼いでいるなら、無茶することはありません。
ある意味「うらやましい」とも思います。

サラリーマンにはサラリーマンの苦労がある事は知っています。
人間関係、ノルマ、など様々なストレスがあるでしょう。

ストレスと給料が見合っていない。
どれだけ頑張っても収入の上限がある。
あまり有望な会社ではない。
今の時代、どんな会社でも先はわからない。

など、いろいろ考えてしまうのではないかと思います。

それでも、やりがいのある仕事なら頑張れると思います。

起業する場合でも同じですが、「今、この業種が儲かると聞いた」という理由で始めようとする人がいます。
起業、開業して「儲かる」というのは、確かに魅力であり、儲かる事でモチベーションも上がります。
その仕事をして楽しくなくても「儲かる事」自体が楽しくなるかもしれませんね。
私の見たところ、このパターンでの開業は結果がすぐに出ないと割とあっさりと廃業される人も多いようです。

まったく儲からないのは問題ですが、「毎日、仕事が楽しい」という人達がいます。

「楽しくて儲かる」「やりがいがある」というのがベストです。


まずは自分にとって、どういうライフスタイルが理想なのか?
流行や儲かる噂をベースに考えるのではなく、自分の理想の生活に当てはまるものを探してみて欲しいと思います。

明確に「こういう事が好きだ」とあれば、それを仕事にお金に変える方法を考えればいいのかもしれません。
しかし、未経験の分野など思いつきもしない事の方が多いものです。
やはり、経験のある分野での独立が近道だと思います。

ある分野で長年仕事をしていると、ふと儲かりそうなアイデアが浮かぶことがあるかもしれません。
でも、その分野であなたと同じように働いている人のうち少なくとも10%程度の人は、同じアイデアが頭をよぎったことがあるはずです。
日々の生活の中からアイデアを思いつく「発想力」が必要です。

アイデアが思いついたとしても、実際に行動に移すのは、せいぜい10%程度でしょう。
「こうすれば、儲かるんじゃないかな…」から行動に移す「行動力」が必要。
行動力には決断力も含まれるかもしれません。

この時点で1%にまで絞られました。

でも、この先にも大きな壁があって、行動に移した人のうち結果を出すまで続けられる人も、また10%程度でしょうか。
スタートした後、継続して積み重ねられる「継続力」です。

「発想力」「行動力」「継続力」で0.1%までになってしまいました。

起業して成功するためには、少なくとも必要な要素だと思います。


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