借金返済体験談⑧
過払い金があるか自分で直接聞いてみた
すでに完済した借金だが過払い金があるなら返して欲しい。
もらえるモノはもらいたい。
しかし金融業者に連絡して過払い金の話をするのも緊張する。
もう終わっている借金なんだし諦めるか?
弁護士などに頼むのも、これまた緊張するし・・・。
いろいろ考えたがダメ元で思い切って電話をしてみた。
直接、金融業者にである。
過払い金があるのではないか?とたずねると「ある」との事。
「いくらですか?」と聞いてみたが、すぐには教えてくれない。
しつこく聞いてみると、約20万の過払いがあるらしい。
過払い金は業者が余分に取っているわけだから、逆に業者に貸し付けているようなものだ。
逆に利息をつけて返してもらえるはずだ。
ラッキー!
諦めかけていたお金が入るというのは嬉しいものだ。
「じゃあ、返してもらえるんですよね?」
ところが、「お返しできるのはこれだけです」と3割程度の金額を提示される。
なんで~?
やはり素人が直接連絡したのでナメているようだ。
諦めかけていたとはいえ、ここまできたら諦められない。
が、このまま対応してもラチがあかない。
「ちょっと考えてみます」と電話を切った。
数日後、和解の書類が送られてきた。
相手が提示した金額で和解するという書類だ。
ハンコを押して送り返せということらしい。
和解した覚えなんてないよ~!
こんなもの送り返せるわけがない。
こうなったら全額取り返してやる~!
やはりプロに頼むしかないかなあ。