パンデミックによる日本人の生活習慣の変化

パンデミックによる日本人の生活習慣の変化



2019年に世界中に広がった新型コロナウイルスのパンデミックにより、人々のライフスタイルや仕事に大きな変化が起こっています。企業ではリモートワークを取り入れたことにより、外出を控え家の中で新たな趣味としてオンラインカジノやゲームなどをする時間が圧倒的に増えたのではないでしょうか?

生活の変化

「3つの密(密閉・密集・密接)」を避けるために今まで好きだったことができなくなったということも多くあります。一方、新たな趣味として気軽に安全にプレイできるカジノオンラインや料理、オンラインレッスンなどを取り入れた方も多いでしょう。

この先も長期的な目で向き合っていかなければいけない新型コロナウイルスには、生活習慣を見直すことが大切です。そこで、私達日本人の生活習慣にはどのような影響、また変化をを与えているのかを見てみましょう。

運動量の変化

食生活が改善された一方、運動量が減ったという調査が出ています。ジムの営業時間が減ったり制限される、またサッカーや野球など複数の人数でプレイするスポーツにおいても3密を避けるがゆえに、身体を動かす機会が減ってしまっています。

コロナウイルス対策で多くの企業が自宅待機やテレワーク、在宅勤務を導入したことで、一日家から一歩もでず、通勤時の運動量が減ったという人も多くいます。

またオフラインよりも安全で気軽にプレイできるゲームを楽しむ人も増えています。運動量を少しでも増やすためには、オンライン動画を活用して、家の中でも手軽に出来るストレッチはヨガなどを取り入れることができます。

食生活の変化

20~64歳の成人6,000人を対象にオンライン調査をしたところ、2019年11月と比べて食生活は変化したか?との質問に対して、71.6%が「変化なし」、20.3%が「健康的になった」、8.2%が「不健康になった」という結果が出ています。これは外食や飲みにいく機会が減り、家で食事をする人が増えたと言えます。またお家時間が増えたことにより、趣味として料理を始めた人もいるようです。また、健康のために野菜を食べるようにしている、3食をバランスよく食べるようにしているといった回答もでています。

喫煙の変化

喫煙者を対象に国立がん研究センターがアンケートをとったところ、18%が「喫煙量が増えた」、11%が「喫煙量が減った」、1%が「やめることができた」、70%が「変わらない」という結果がでています。増えたという人の原因はストレスの増加が49%と圧倒的に多くなっています。また、職場は禁煙だけど自宅は制約がない、自宅では周囲の目が気にならないという回答が上がっています。

一方、喫煙が減った人は、飲み会や会食がなくなり喫煙の機会が減った。自宅では受動喫煙から家族を守りたいという回答がありました。

睡眠の変化

睡眠時間は増えたか減ったかというアンケートをNHKがしたところ、年齢によって異なった回答がでています。働きざかりの30代の男性と、40代の女性は、遅い時間に仕事をする人が減っており、早寝になっています。一方、男女70歳以上では、睡眠時間が減ったという人を多く、夜にテレビや録画番組を見ることが増えています。

また睡眠が減ったという人は、生活リズムが崩れて睡眠時間が減った。コロナ関連のストレスや不安により寝つきが悪くなったという回答がでています。

まとめ

新型コロナウイルス影響により、まだ多くの制限が多く日々柔軟に対応していかなければいけない状況下に私達はいます。一日でも早くコロナウイルスの終止符を迎えるためには一人一人の感染対策が必要です。そのためには、まずは自分の生活習慣を見直すことで、免疫力をあげて感染しにくい健康な身体にすることができるでしょう。

生活習慣は意識しなければ見直すことができません。上記でご紹介したように、まずは自分の食生活、運動量、喫煙者の方は喫煙、睡眠状態がどのような状態か考えてみましょう。

一気に全てを改善することができなくても、少し意識をして変えるだけで、全体的な習慣のバランスが良くなることが期待できます。


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