会計系資格難易度

公開日:  最終更新日:2018/04/11

会計系資格難易度

司法試験と並んで最難関資格とされる、会計系で難易度が最も高い公認会計士ですが、こちらも公認会計士を増やそうという動きにより、新公認会計士試験は以前よりもレベルが下がっているようです。
下がっているとは言っても、公認会計士ですから難しいのですが、弁護士、公認会計士という最上位資格者の人数を増やして、受け皿が足りない状態が起きつつありますから、司法書士、税理士、行政書士など、 他の資格者にもシワ寄せが出てきているようです。


ちなみに今回、公認会計士は[80.7]という難易度でした。高いといえば高いですが。

税理士試験も大変な試験です。
簿記論、財務諸表論が必須、法人税法、所得税法はどちらか1つは必須、他の選択科目と合わせて5科目に合格しなければなりません。
1年1科目ずつ潰していく方もおられますし、数科目ずつという方もおられます。
さすがに5科目をまとめて、という方は僕達の周りにはいませんでした。
受験資格も大学、短大などで法学部、経済学部などを卒業した者などと厳しくなっています。
他には日商簿記1級合格者にも受験資格が与えられますが、日商簿記1級合格で受験資格を取り、税理士試験に合格した方の中には「日商簿記1級が一番大変だった」と言う方もいました。

今回は税理士試験11科目中6科目について難易度データが取れました。
簿記論[64.7]、財務諸表論[61.9]、
法人税法[69.6]、所得税法[68.4]、
相続税法[65.9]、消費税法[59.4]、
会計科目が得意な方、税法科目が得意な方で、けっこう意見がバラバラという感じでした。

ちなみに日商簿記1級[68.3]、日商簿記2級[50.9]、という結果です。

データとしての信頼度は低いですが、今回分かった事は、ホントに人によって難しさの感じ方が違うものだなあってことです。
これは、おもしろい発見でした。

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