法律系資格難易度

公開日:  最終更新日:2018/04/11

法律系資格難易度

約5ヶ月間集めました、ご協力いただいた方々、ありがとうございました。

結局、全32種類(税理士試験は科目別)の試験が登場しました。

データ数も試験により、最多21名~最少2名となっています。
極端に少ないものもありますが、概ね各10名~15名のデータがとれました。

データの集め方、対象の数などでも分かるように、この結果で資格の優越を判断できるものではありません。
意外な結果があるかもしれません。あくまでも参考程度に見て下さい。


僕が基準難易度[45]とした、宅地建物取引主任者ですが、これは対象が比較的多い資格でした。
結果は平均[43.9]、少し下がりましたね。
法律系の難関国家資格を受ける方が力試しに受験していることも多いですから、比較的「簡単だった」と感じた方も結構おられたようです。

行政書士と社会保険労務士ですが、社労士は元々、行政書士から分かれた資格ですから、古くからの行政書士の方は社労士資格をもっていますし、社労士業務の一部をすることができる行政書士もいます。
とは言え、現在は別の資格であり、行政書士試験には受験資格が無いものの、社労士試験には短期大学卒業以上といった受験資格があります。(受験資格は変更されるかもしれませんが)
高卒の人などでも行政書士試験の合格が社労士試験の受験資格となるので、先に行政書士を受ける人も多いです。
一般的には社労士の方が少しだけ難易度が高いと言われていますが、受験資格などが理由かもしれません。
今回の結果ですが、行政書士[68.3]、社労士[66.3]、となりました。

旧司法試験という超難関試験が、新司法試験になって少し簡単になったと言われますが、なんと言っても法律系最難関資格であることは変わりないと思います。
新司法試験は合格率がそこそこ高いですが法科大学院に入るのも大変なので、ある程度高いのは仕方ないかもしれませんね。
今回の結果、旧司法試験[94.9]、新司法試験[71.9]、です。
司法書士が[84.7]と高評価なので、体感では司法書士試験の方が難しいようです。
最難関資格は難しくあるべきだと思いますが・・・。

会計系資格難易度


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