登録費用は30万円?!(行政書士試験)

公開日:  最終更新日:2018/04/11

登録費用は30万円?!

2月末に合格証が届きますが、登録案内や登録用紙などは送られてきません。
登録案内や登録用紙は各地域の行政書士会のホームページからプリントできます。

すぐに登録して開業したい!と思っている方は合格発表の時から用意を始める事ができます。

本人の証明写真や事務所の写真、住民票、戸籍抄本、身分証明書、登記されていないことの証明など、用意する書類が多数あります。
非常に面倒くさいですが、行政書士の仕事自体が同じような事なので我慢しましょうね。

登録に必要なもので唯一、合格証だけは届くのを待たないといけません。
合格証のコピーが必要だからです。

合格証が来てから用意すると登録が、そのぶん遅くなります。
急いでいる方は、全て用意しておいて合格証が届いたら、すぐ登録申請に行くのがいいでしょう。
4月頃には登録完了するのではないでしょうか。

あと履歴書を書いて提出します。就職の履歴書なら学歴や職歴で落とされることもあるでしょうが、中卒であろうが、いい歳してずーっと無職であろうが関係ありません。
ウソを書いちゃいけませんが、というかウソを書く必要はないんですが、欠格事由に該当しない限り落とされようがありません。
禁固以上の刑に処されたことがある人でも、執行が終わって2年経っていれば大丈夫です。


問題はこれですが、なんだかんだで登録費用が30万円前後かかります。
これは都道府県によって少し違うようです。都道府県の行政書士会への入会金が違うからです。
思った以上に都道府県で差があります。

登録してしまうと仕事が無くても、月々の会費などが発生します。
会費が払えず廃業する人も結構いるらしいです。
自宅開業でなければ事務所家賃他の経費もかかります。
慌てて登録するよりも準備をしっかりする方が大事かもしれませんね。

行政書士の仕事の種類は多数あります。
メジャーなところでは、建設業許可、風俗営業許可、宅建業免許、定款、帰化申請、等々、
ジャンルがバラバラですね。
どれもこれも行政書士試験の知識とは全然つながりません。
業務経験のない人の場合は試験に合格したのに、まったくの素人と変わりません。
自動車の免許なら、とりあえず車の運転はできますし、簿記の資格なら仕訳ぐらいはできるでしょう。
なんだか変わった試験ですよね。

私はどうしようかなあ?

今度は、今回の続きの登録手続き後のことか、司法書士試験について書ければいいなあと思いますが・・・。

行政書士って儲かるの?


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket



新しい記事